キルギス共和国日本人材開発センター

日本の6大学（京都外国語大学、大阪大学、上智大学、東京外国語大学、早稲田大学、神戸市外国語大学）から19人の日本人学生を受け入れた第二回（春季）「ロシア語一か月コース」が終了しました。期間は2月26日から3月21日までで、その間学生たちはキルギス人家族の家に滞在し、生活を共にしました。

プログラムの中で学生たちはロシア語の集中講義に加え、キルギス語の入門クラスで学び、キルギスの文化と歴史の講義を受け、第二次世界大戦時にキルギスで捕虜となった日本人の運命についてのドキュメンタリー映画「タムガ」を観ました。また、ボルソックやスモロクの作り方について専門家によるクラスを受けたり、地域の児童や生徒と相互交流の時間を設けたり、キルギスのユニセフやJICA（国際協力機構）への訪問を行ったり、イシククル湖へ訪れたりするなどの経験をしました。

このプログラムの第一回目は昨年の夏に行われました。次回のプログラムは2024年の夏に実施されます。このようにこのプログラムは一年に二度行われる予定です。