相互交流部門

KRJC内クラブ活動

yamanashi exchange
和太鼓グループ
「大江戸太鼓」の活動

和太鼓グループ「大江戸太鼓」―中央アジアでは唯一の本格的な和太鼓グループで、卓越した演奏技術で多くのソロコンサートを開催してきました。伝統的な演目や作曲家の曲を演奏しています。

「大江戸太鼓」は、KRJCのサークル活動の一つとして、2004年、当時KRJCに派遣されていた青年海外協力隊の指導のもと発足しました。2008年、当時のメンバーが川崎市の和太鼓グループ祭音を訪れ、2週間におよび奏法技術の向上を図りました。グループは、設立以来世代交代をしつつ現在まで15年に渡り和太鼓演奏活動を続け、近年はキルギス国内のみならず、カザフスタンでも公演活動を行っています。
これらの活動を通じた日本とキルギスの関係の深化や両国の文化交流への貢献が認められ、2018年1月には「在キルギス日本国大使表彰」を、また同年7月には「日本国外務大臣表彰」を受賞しました。
2019年12月には設立15周年記念コンサートがビシュケク市のフィラルモニアにて開催されました。現在のメンバーは約20人で、15周年記念コンサートでは、そのうちの14名による演奏が披露されました。座席数1100席のキルギス最大の収容人数を誇るホールは満席となり、多くの立ち見客がでる大盛況となりました。約1時間半のコンサートでは和太鼓とキルギスの叙事詩「マナス」との融合や、獅子舞、横笛等日本の伝統芸能も織り交ぜた豊富なプログラムで観客を魅了しました。
コロナウイルス感染症流行下においても日本とキルギスの交流のための活動を継続し、2020年度にはキルギスパワパラチームのホストタウンの山梨市とキルギスの交流に貢献しました。

※KRJCには他にも囲碁クラブ、琴クラブ、書道クラブなどがあります。

キルギス国内外での各種イベント等での演奏や交流活動への依頼にも積極的に対応しております。
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