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キルギス共和国と日本国は、今年国交樹立30周年を迎えます。KRJCは、その記念行事の一環として、首都ビシュケクの最大の公会堂、フィラルモニアコンサートホールにおいて、9月17日、「JAPAN FEST」および「JAPAN DAYコンサート」の、2つの大規模イベントを開催しました。
JAPAN FESTは法人のジャポン・キルギス・ビリムディギとの共催、在キルギス共和国日本国大使館の後援で開催。日本とゆかりのある企業によるビジネス展示会で、JICA事務所、KRJCその他2つのJICAプロジェクト関連機関、日系企業・団体5社、KRJCの経営塾参加者を含むキルギス企業・団体12社、計21団体が会場にブースを設置し、来場者への自社製品・サービスの宣伝やキルギスにおける活動紹介を実施。会場には約1500名が来場し、大変盛況な展示会となりました。
JAPAN FESTに続けて、JAPAN DAYコンサートを在キルギス日本国大使館との共催で実施。日本から三味線グループ「梅頌会」、和太鼓グループ「彩」、そしてKRJCのサークル活動で、中央アジア随一の和太鼓グループである「大江戸太鼓」が出演。それぞれのグループによる演奏に加え、日本とキルギスの友好を象徴する共演が行われました。会場には収容人数の1000名を大きく超える観客が訪れ、立ち見を含めて約1200名が万雷の拍手でコンサートを盛り上げました。
また、「大江戸太鼓」はコンサート前のリハーサル、コンサート翌日に開催された和太鼓グループ「彩」によるワークショップにより、「彩」のオリジナル曲である「祭宴」の演奏許諾を含め、同グループとの今後の継続的な交流に向けた関係を築くことができました。
キルギスと日本の組織・人々の結びつけの促進をミッションとするKRJCにとって、キルギス共和国において日本のプレゼンスを示し、日本への関心喚起と親日家の更なる育成を図ることは事業の基礎となる重要な取り組みです。国交30周年の節目を祝う今回のイベントを通じ、日本とキルギスの友好関係の強力なPRに貢献することができました。あわせて、KRJCの知名度の向上とともに、その各種サービスへの顧客開拓・販売促進につながることも期待されます。
