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デジタルCASAプロジェクトで通信回線の工事を開始
April 3, 2023
デジタルCASAプロジェクトで通信回線の工事を開始

キルギス共和国デジタル開発省はデジタルCASA-KRプロジェクトが同共和国で正式にスタートしたと報じました。

光ファイバー網の建設は、チュイ地方アラメディン地区バイティック村で開始されました。この取り組みは、世界銀行のデジタルCASA - KRプロジェクトの第1コンポーネントとして、デジタル開発省管轄の「地域デジタル接続インフラの拡大」の一環として実施されています。

本コンポーネントの主な成果として、新たに30個のバックボーンノードを備えたバックボーン光ファイバーネットワークが整備される予定です。さらに、接続されていないすべてのコミュニティへのアクセスを目的とした212のノードからなる配信ネットワークと、2つの新しい国境を越えた接続が設計され、最大4,000の国家機関にブロードバンドインターネットアクセスが提供される予定です。

「光ファイバー通信回線の建設に着手したことは、デジタル経済に必要な交通インフラを整備するための重要な一歩です。このプロジェクトのおかげで、国民は新しい技術にアクセスできるようになり、企業や起業家はビジネス発展のための新しい機会を得ることができると確信しています」とタランベク・イマノフ・デジタル開発大臣は述べています。

建設工事は、Kyrgyztelecom OJSCとElcat LLCのコンソーシアムによって実施される予定です。彼らは世界銀行の競争的手続きに従って選ばれました。コンソーシアムのリーダーは、Kyrgyztelecom OJSCです。デジタルCASA-KRプロジェクトは、キルギス共和国のデジタル開発省が世界銀行の資金援助を受けて実施しています。

注:CASAはCentral Asia South Asiaの略で、デジタル接続とデジタル政府サービスの改善を可能にするために必要なサイバー セキュリティ機器とサイバー セキュリティ対応環境をサポートすることを目的とした世界銀行のプロジェクト。中央アジアとアフガニスタンが対象。

(田中)

Source:24.KG

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