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キルギスとウズベキスタンはチュイ地方アクスー村(ビシュケクから50キロ)に自動車生産工場を建設し、ミニバス、貨物、セダンなど19種類の自動車を生産する予定だ。キルギス・ウズベキスタン自動車合弁工場では、日本のいすゞ自動車と大宇・シボレー車の商用車を生産する。
車の価格は、乗用車、トラックで 13,000 米ドルから 28,000 米ドルまでさまざま。
スケジュールによると、最初の車両の組立登録は2023年7月10日に予定されている。
自動車のリストは、キルギス政府が発行した「キルギス共和国領土内で生産された工業製品のリスト」に記載されている。これにより、日本の自動車ブランドはキルギスの工場で生産されることになる:いすゞ 4×4 D-Max M1、いすゞピックアップトラック、4×2 D-Max M2、M3。韓国の大宇ラセッティ。シボレー マリブ 2.0 LTZ、シボレー エクイノックス 3L、シボレー タホなど。
土地やその他のインフラを除く発電所のコストは、250 万ドルから 500 万ドルと推定されている。同工場の当初の生産能力は年間3,000台となる見込み。段階的に生産量は3万台まで増加し、2,000人以上の雇用が生まれる予定だ。
注目すべきは、これまでウズベキスタンの乗用車用車体部品30以上がキルギスタンのジャララバード地域のヌールOJSC工場で生産されていたことである。
2023年3月15日、キルギス議会は、キルギス共和国における自動車および商用車の生産の
組織化に関するキルギスとウズベキスタン間の協定の批准を奨励した。
この投資プロジェクトは次の3段階で実施される予定である。
第1段階 - SKD 方式 (大規模組立) に従った最大 1 万台の自動車の生産組織。キルギス共和国国民に 500 人の新規雇用を生み出す。
第 2 段階 - 2 万台の自動車の生産開始から 4 年目または 5 年目に自動車部品を生産し、キルギス共和国国民に 1,000 人の新規雇用を生み出す。
第 3 段階 - SKD 法による合計 3 万台の車両生産後、6 年目に CKD (スモールノットの組み立て) 生産を組織。
投資家はキルギス政府からどのような優遇を受けるか?
・自動車生産用の構成品および自動車自体の VAT および関税を免除する。
・自動車購入者の一次登録が免除される。
・生産された自動車の公共調達において優先順位を設ける。
・製造された自動車の自動車ローンに資金を割り当てる。
・自動車生産後2年目にリサイクル料金を導入する。
・2023 年1月 1日より、輸入車の登録料が値上げされる。
(カイ)